アフリカ、タンザニアで毎日交わされる「挨拶」が持っている意味とは?

ジャンボ!(タンザニアの挨拶)

アフリカのタンザニアで農業しながらローカルライフを送っていたChihiro(@chihiro1350)です。

現在は、タイのルーイ県現地農場にて毎日農作業しています。

タンザニアには2年2ヶ月住んでいました。

その中で印象に残っていることが、

・タンザニア人は、知っている人でも知らない人でも挨拶を交わすこと

・アジア人でも欧米人でも誰とでも挨拶をすること

どうして誰とでも挨拶を交わすのか。

そこに意味はあるのか。

今回は、『タンザニアでの「挨拶」が持つ意味』について書いていきたいと思います。

この記事は、こんな人におすすめ

・海外の文化に興味がある人

・アフリカのことを知りたい人

・これからアフリカへ旅行する人

タンザニアはとにかく挨拶が多い

ジャンボという言葉を聞いたり、教科書の中で見たことがある人は多いと思います。

これはタンザニアを含む東アフリカで話されているスワヒリ語の挨拶の一つです。

スワヒリ語には挨拶の種類がたくさんあります。

「元気?」

「調子どう?」

から始まり

「家族は元気?」

「仕事は順調?」

など聞くことはたくさん。

でも返す言葉は大体、

「いい感じだよ」

の一言です!

この挨拶のやり取りを、毎日一人ひとりと行います。

昨日会っていても、次の日はこれらの挨拶から始まります。

タンザニアに来てから半年経ったころ、このやり取りに疑問を持っていました。

『返す言葉は同じなのになぜ毎日、時間をかけてまでやらなければならないのか?』

『昨日会ったのだから、今日は省略してもいいじゃないか。』

こんなことを思いつつも、やり続けていくうちにこの挨拶の意味に気づきました。

それは、他人に関心を持つということです。

つまり、挨拶の中身には意味はなく、やり取りをすること自体に意味があったのだと気づきました。

生きていくのに必要なことは、人に興味を持つこと

人間は社会性を持つ生き物です。

人と人の間の中で生きています。

タンザニアのように村という一つの組織が根強く残っているところでは、人との関係性が生きていく上で大切になってきます。

急にお金が必要になったり、食べるものがなくなったりしたときに、真っ先に助けてくれるのは村の人たちや近所の人、自分のコミュニティの仲間だからです。

その関係性を築き維持していくためには、まず他人に関心を持つことから始めなければなりません。

では、どうしたら赤の他人に関心を抱くのでしょうか。

たかが挨拶、されど挨拶

その解決策は、私が疑問に思っていたあの挨拶のやり取りこそが、その役目を果たしていました。

みんな、使う言語は同じ。

やり取りの内容も同じ。

でも、人によって話し方は違います。

みんなそれぞれ異なる顔、声、仕草やなまりがあってテンションが高い人や落ち着いた人もいる。

よく笑う人や無愛想に見える人もいる。

挨拶に中身がなくとも言葉を交わすことで、その人の「人となり」が垣間見れる。

アフリカのタンザニアでは挨拶こそが、人と人を繋ぐコミュニケーションツールになっていました。

まとめ

そして私自身が学んだこと。

タンザニア人や日本人はみんな違うけど、みんな同じ。

同じように見えて実は違うところがある。

人間の本質というのは、環境や文化、宗教、言葉では変えられないものだということを学びました。

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大学卒業後、青年海外協力隊として2年2ヶ月間アフリカのタンザニアへ!

帰国後はタイにて無農薬有機栽培による生産!

ゆくゆくは、農業ビジネスでアフリカにて新規雇用創出と食糧問題の解決へ。