植物と微生物の関係

農業

サワディーカップ!

タイのルーイ県現地農場にて毎日農作業している栗田です。

 

突然ですが、人間の体の中に存在する微生物の数はどのくらいでしょうか?

 

微生物とは細菌や酵母、カビなどのことを指しますが、私たちの体には100兆個以上の微生物が存在していると言われています。

 

微生物の乳酸菌を聞いたことがあると思いますが、乳酸菌を含む腸内細菌だけでも約1kgから1.5kgになると言われています。

 

 

私たちが微生物と共存しながら生きていることがわかると思います。

 

 

植物も同じです。

今回は、植物と微生物の関係について書いていきたいと思います。

 

 

目に見える微生物

 

微生物というと目には見えない小さいものと思われるかもしれません。

でも、植物と共生している微生物の中には目に見えるものがあります。

 

それがこちらです。

 

 

これは直売店でも売られている枝豆の根っこの部分です。

根っこに小さな粒がついているのが見えると思います。

 

これは、固まっている土ではなく、ちゃんとした微生物です。

 

これを「根粒菌」と言います。

 

この菌はどんなことをしているかというと、空気中から植物の成長に必要な栄養素を作り出して植物に供給しています。

その代わりに、植物が光合成をした時に出る生成物を得ています。

 

 

目に見える微生物も目に見えない微生物も、植物にとって良い影響を与えるものを共生菌と言います。

 

乳酸菌やビフィズス菌も人間と一緒に共存している共生菌です。

 

微生物には良性のものと悪性のものがある

 

植物に影響を与えるものは共生菌だけではありません。

 

病原菌があります。

 

病原菌は、植物に感染、寄生し増殖、その後病気を発病させます。

 

植物も日夜、共生菌と病原菌の中で成長していきます。

 

人間と同じですね!

そして、人間で考えると病気にならないためには、病気になる前の普段の日常生活から免疫力を上げる意識をしています。

 

 

それは植物も同じです。

 

 

植物の免疫力向上は共生菌が必要不可欠

 

植物にも免疫システムは存在します。

植物の免疫力をあげるためには、共生菌が必要不可欠です。

 

なぜなら、共生菌がしっかりと共存できれば、植物の免疫力を上げ、成長促進に繋がるからです。

そして、どの植物にも共生菌は存在しています。

 

 

私たちができるのは、それらが共存しやすい環境を作ってあげることです。

 

 

たかが水やりでも、水を過剰にあげると土の中に水が溜まり菌が繁殖しやすい環境となり、結果的に根が腐る原因になります。

 

 

植物と微生物の関係は、人間と微生物の関係と同じです。

微生物のことについてはもっと勉強したいと思っていますので、また別の機会に詳しく書きたいと思います!

 

栗田

 

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この記事を書いた人

大学卒業後、青年海外協力隊として2年2ヶ月間アフリカのタンザニアへ!

帰国後はタイにて無農薬有機栽培による生産!

ゆくゆくは、農業ビジネスでアフリカにて新規雇用創出と食糧問題の解決へ。

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