途上国で働く農家さんの実態をご存知ですか?

サワディーカップ!

タイのルーイ県現地農場にて毎日農作業している栗田(@chihiro1350)です。

タイの村ではこれから雨季の季節になります!

この時期は、どこの農家さんでもある事を始めます。

それは、種まきです。

なぜなら、雨が降ってきたと同時に種をまいて、毎日手入れをしなくても、水やりは雨に頼り、雨季が終われば収穫!

こういった農業が途上国では、まだまだ一般的なやり方です。

そして、タネをまく前によく見かける光景があります。

それは、除草剤を撒いている姿です。

今回は、除草剤の怖さについてお話したいと思います。

除草剤を使うのが普通

除草剤は農薬の一種で、雑草を枯らすために使います。

タイに限らず、私が以前住んでいたアフリカのタンザニアというところでも農薬をバンバン撒いていました。

液体を撒くだけで勝手に枯れていくのですからその利便性は大きなものです。

ですが、その毒性ゆえにデメリットもあります。

除草剤のデメリット

まずは、こちらの写真をご覧ください。

これは一般的な農業(慣行栽培)をしていた農家さんの手の写真です。

拡大すると、、、

手の皮が剥けてしまっています。

この方は、除草剤を手袋なしで使用していたためにこのようなことになってしまいました。

通常は、農薬(除草剤)を使う際には手袋、マスク、ゴーグルは着用必須です。

この方は手袋なしということでしたので、当然マスクもつけていないと思われます。

手が焼けてしまうほどのものを体の中にも取り込んで影響が全くないとは言い切れません。

実際に、途上国では農薬による死亡事故も起きています。

それはなぜか?

文字が読めないために、配分が分からないからです。

薄くして効かない(お金が無駄になる)よりかは、濃いめに作りますよね。

それが、死亡事故に繋がる要因の一つです。

死なない限りは『大丈夫』といって農薬を使い続ける

途上国の現場にいると、健康リスクを気にせずに農薬を使用し続ける光景をよく目にします。

いくら指摘をしても彼らは『大丈夫』といって使い続けるでしょう。

人間は一度便利なものを知ってしまうと、なかなか元に戻すのが難しいからです。

タイの農場で働く日本人スタッフは、農薬による事故を何度も見ています。

その度に胸が痛くなる思いをしています。

『農薬を使用してはいけない。』

AWE(マイフード)と直接関わり合いがない農家さんに対しても、そう伝えていますが、大丈夫、大丈夫といっては毎回使っているのです。

そして、それほどの毒性があるものが使われた野菜や果物が平気で置いてあります。

マイフード は、生産者も消費者もみんなが幸せになれるようにと無農薬有機栽培の指導を各地で進めています。

手間はかかるけれど無農薬有機栽培で野菜ができれば、自分の健康を保つことができるし、何より高い価格で売れる、そういったことを知ってもらえれば変わっていくと信じています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

 
   

SNSでシェア

大学卒業後、青年海外協力隊として2年2ヶ月間アフリカのタンザニアへ!

帰国後はタイにて無農薬有機栽培による生産!

ゆくゆくは、農業ビジネスでアフリカにて新規雇用創出と食糧問題の解決へ。