タイの農業の問題点は売値を農家さん自身が下げている

農業

サワディーカップ!Chihiro(@chihiro1350)です。

 

タイの農業の問題点は何かご存知ですか?

 

マーケットがなかったり、栽培方法を知らなかったりと色々あります。

 

先日も、村の農家さんが果物の収穫作業をしてたので話を聞いてみました!

 

すると、色々な問題点が見えてきました。

 

そこで、今回は『タイの農業の問題点は売値を農家さん自身が下げている』ことについて書いていきます!

 

 

この記事は、こんな人におすすめ

・タイの農業を知りたい人

・海外の人や文化が好きな人

・途上国の農業に興味がある人

 

 

 

モノの価格は希少性が関係する

 

農家さんが果物や野菜を売るとき、年によってその価格は変動します。

 

色々な要因がありますが、モノの希少性というのが関係しています。

 

 

希少性とは、流通している量だと思っていただければわかりやすいです。

 

 

例えば、日本に台風が来て(異常気象で)野菜の価格が上がり、普段の価格から高いほうへと変動することがあります!

 

これは、野菜の供給量が少ないので野菜の価値が上がり価格も上がるからです。

 

 

そういった価格の変動はタイの村でも起きます!

 

ですが、タイの村で起こるのは災害でもなければ異常気象でもありません!

 

それはいったい何なのか?

 

 

モノが溢れると価格は下がる

 

タイの村でよく起きることは、みんなが同じモノを栽培した結果、価格が低くなるということです。

 

 

これは、村で起きた実際の話です。

 

 

数年前まではイチゴを栽培している人は少なかったそうです。

 

でも今ではそこかしこでイチゴの栽培をしています。

 

 

そして何が起こったか

 

 

イチゴの価値が下がり、買取価格が下がり、農家さんの収入が減りました。

 

誰も作らないもの(初めのうち)は、価値があるので売るときの値段も高いです。

 

ですが、その翌年はみんなが同じものを作るので、みんなで価値を落としみんなでそのモノの価格を落としてしまうのです。

 

 

 

では、去年と比べて今年は何の価格が下がったのか?

 

 

収穫して集荷してから気づくこと

 

去年と比べて明らかに価格が下がったものがありました。

 

それは、パイナップルです。

 

 

これは、村で収穫後のパイナップルです。

 

去年では見かけないかったほど大量にパイナップルがあります。

 

1kgなんと5バーツ(約15バーツ)です!

 

一時期は、1kg1バーツ(約5バーツ)だといっていました。

 

その価格を知ると他の村も同じようにパイナップルを大量生産していることがわかります。

 

そして、来年こそは違う果物や野菜を栽培しようとするのですが、他の村でも同じことを考えるので結局は、価格が低いものを生産しそのサイクルから抜け出せません。

 

 

おわりに

 

毎年、農家さん自身が売値を下げていることがお分かりいただけたでしょうか。

 

それに加えて、タイ人は新しいことを始めるのが苦手です。

 

他の村人が栽培しているものを同じように栽培するのです。

 

それがさらにモノの価格を下げることに拍車をかけています。

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この記事を書いた人

大学卒業後、青年海外協力隊として2年2ヶ月間アフリカのタンザニアへ!

帰国後はタイにて無農薬有機栽培による生産!

ゆくゆくは、農業ビジネスでアフリカにて新規雇用創出と食糧問題の解決へ。

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