タイで実際に使われている農薬とその危険性について

サワディーカップ!Chihiro(@chihiro1350)です。

『タイで売られている農薬や実際に使われている農薬をご存知でしょうか。』

タイのバンコクには、約5万人もの日本人が住んでいます。

スーパーで野菜を買う人や外食している人は、タイで作られた野菜を食べている可能性があります。

たいていは、無農薬やオーガニック(organic)と書いていなければ農薬が使われています。

実際に使われているのはどんな農薬か、それは安全なのか。

今回は、『タイで実際に使われている農薬とその危険性』について書いていきます。

この記事は、こんな人におすすめ

・タイの食の問題に興味がある人

・海外の農業事情を知りたい人

使われている農薬はグリホサート

タイで農業をしていると、農家さんが農薬をまいているところをよく目にします。

農家さんは、お店で買っていますが、どんな農薬が売られているでしょうか。

お店では、色々な種類の農薬が売られています。

主には、

・殺虫剤(虫を殺す)

・殺菌剤(病原菌を殺す)

・除草剤(雑草を殺す)

などが売られています。

その中で、タイの店員さんが持つのも嫌だと言われている農薬があります。

それが、グリホサートです!

真ん中に黒い文字で、glyphosate(グリホサート)と書かれています。

なぜ、これがタイ人は持ちたくないものなのでしょうか。

グリホサートには発がん性がある

グリホサートとは、モンサント社が開発した除草剤『ラウンドアップ 』の有効成分です。

アメリカのカルフォルニア州では、グリホサートに発がん性があることが認められています。

EUでは、2022年までに完全禁止となっています。

つまり、それほど危険なものだと世界的に認められつつあります。

ですがタイでは、色々な会社がこの除草剤を売りだしています。

タイ人の店員さんが扱うのが嫌でも、売れるのだから店においているということです。

そして、買っているのはその危険性を知らない農家さん

もしくは、危険性を知っていても便利だから使っている農家さんになります。

では、タイには農薬の使用量の基準はないのでしょうか。

残留基準値はあって無いようなもの

タイにも農薬の基準はあります。

ですが、使っている農家さんを見ていると使用量を気にしているようには見えません。

化学肥料と農薬を一緒に使うことが当たり前のようになっているからです。

大手ディスカウントストアのビッグC、マクロ、テスコロータス、スーパーのグルメマーケット、トップス、ビラマーケット、生鮮市場のタラートタイなどで8月23―29日に販売されていた野菜、果物を調べた。(中略)

市販されている野菜、果物の抜き取り調査で、サンプル158点の56%から基準値を上回る残留農薬が検出された

出典:タイで市販の野菜・果物 6割から基準上回る残留農薬

さらに、売られている野菜や果物からも残留農薬が検出されています。

では、スーパーで売られている野菜が安全なものではないとき、私たちにできることはあるのでしょうか。

自分の目で確かめる

タイでも日本でも、本当に無農薬のものを手に入れたいときは野菜や果物を作っている人へ話を聞きに行きましょう。

無農薬で作っている人は、農場見学したい人をちゃんと受け入れてくれます。

それは、なぜか。

無農薬で野菜を作っている人は、周りから迷惑な人として扱いを受けている可能性があります。

農薬を使うことが当たりまえなので、一部の無農薬の畑から病原菌や害虫が発生すると自分の畑にくるから困る、と周りの人が考えているからです。

その状況でも無農薬にこだわるということは、そこにかける思いや情熱があります。

なので、農場見学としてその思いを聞きたいと言ってくれる人を、こころよく受け入れてくれるはずです。

その人の思いを聞き、自分の目で見て、そして選択することが大切だと思います。

まとめ

タイで作られる野菜には、基準値を超える農薬が使われています。

でも、私たちは無農薬のものと農薬がかかっているものを選択することができます。

スーパーで売られているのだから安全だ、と思うのではなく本当に安全かどうかを考えてから購入してみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

 
   

SNSでシェア

大学卒業後、青年海外協力隊として2年2ヶ月間アフリカのタンザニアへ!

帰国後はタイにて無農薬有機栽培による生産!

ゆくゆくは、農業ビジネスでアフリカにて新規雇用創出と食糧問題の解決へ。