海外で日本米を生産する時に気をつけること3つ!

サワディーカップ!Chihiro(@chihiro1350)です。

海外で日本人が、日本米を現地で生産するときに気をつけたいことが3つあります。

それは、

・乾燥機や籾摺り機が日本米専用かどうかを確認する

・栽培するために必要な水源を確保する

・現地での水争いがないか確認する

です!

今回は、主にタイのような新興国や途上国で日本米を生産する時に気をつけたいことを書いていきます!

ですので、そういった地域で生産しようか考えている人向けの内容となっています。

この記事は、こんな人におすすめ

・海外の日本米の生産が気になる人

・日本米を作ってみたい人

日本米専用の機械があるのかどうかを確認する

お米を栽培するときに、まず確認したいのは日本米専用の籾摺り機や精米機が現地にあるかどうかということです。

たいていは、インディカ米という長粒米専用の機械が使用されています。

なぜなら、世界の生産量の80%はこのインディカ米だからです。

日本米の生産量は、世界的には少ないということですね!

(出典:気の向くままに

一番左が普段私たちが食べている日本米。

一番右がインディカ米です。

比較してみるとよくわかりますね!

日本米をインディカ米用の機械で籾摺りや精米を行うと、割れたお米が多くなります。

なので、日本米を生産するまえに精米できる機械が現地にあるのか確認が必要です!

栽培するために必要な水源を確保する

農業には、水は必要不可欠なものです。

お米作りとなればなおさら!

でも、タイの地方でもまだまだ雨水だけで栽培しているところがあります。

雨季になって雨が降ってきたから田植えをする。

そして、農薬と化学肥料だけまいて、とくに管理といったものはしない。

こういった農業がタイでも普通にあります。

でも、この方法だと雨が少ない年には十分な収穫量を得ることができません。

しかも、近年は気候の変動が大きくなっていますので、安定した水を確保することがお米作りには欠かせない要因です!

なので、日本米を現地で栽培するときには水をどこから確保できるかが重要になってきます。

生産するまえに確認しておきたいことですね!

現地での水争いがないか確認する

日本米専用の機械もあって、水源地も確保できても、もう一つ確認してほしいことがあります!

それは、現地の農家さんの中で水争いがあるかどうかということです。

タンザニアの例

私が協力隊でアフリカのタンザニアというところで、稲作をしていたときの話です。

現地でお米作りがさかんになってきた頃、水源に近い人と遠い人の間で水問題が起こりました。

水源に近い人が水をいっぱい使ったことで、遠い人に水が来なくなってしまったのです。

途上国でよくあることなのですが、原因は日本のように土地の区画や所有者が明確になっていないことです。

つまり、誰が、いつ、どのくらい水を使うことができるのか決まっていませんでした。

結果としては、午前と午後で使える水を地域ごとで分けることで解決しましたが、浸透するまでになかなか時間がかかりました。

途上国では、よく聞く話ですので現地で日本米を作る際には参考にしてみてください。

まとめ

海外で日本米を生産しようと思ったときには今回のことを少しでも気にかけていただければと思います。

・乾燥機や籾摺り機が日本米専用かどうかを確認する

・栽培するために必要な水源を確保する

・現地での水争いがないか確認する

また、今回は途上国の経験をもとに書きましたので、先進国のようなところではまた違う問題があると思います!

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大学卒業後、青年海外協力隊として2年2ヶ月間アフリカのタンザニアへ!

帰国後はタイにて無農薬有機栽培による生産!

ゆくゆくは、農業ビジネスでアフリカにて新規雇用創出と食糧問題の解決へ。