開発途上国の農業開発支援や援助で機械化が進まない理由とは?

農業

サワディーカップ!Chihiroです。

 

 

『なぜ開発途上国では、機械化が進まないのだろう?』

 

『開発援助の世界で農業機械って必要なもの?』

 

 

国際協力の世界で活躍しようと思っている人は、一度は思ったことがある疑問だと思います。

 

私も、青年海外協力隊の時に同じことを考えました。

 

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ですが、機械化が普及しないのは理由があります。

 

そこで、今回は『開発途上国で農業機械が普及しない理由』について書いていきます!

 

 

この記事は、こんな人におすすめ

・開発援助の世界で働きたい人

・開発途上国に興味がある人

・海外の農業事情を知りたい人

 

 

機械化が進まない理由は3つ

 

開発援助では、収穫量を上げるため。所得を向上させるためと言って他国が資金援助で農業機械を与えることがあります。

 

 

ですが、大抵は機械が壊れてそのまま放置されます。

 

なぜそうなるのか、大きな理由として3つあります!

 

 

使用される機械の部品があること

 

機械化が進まない1つ目の理由は、機械のスペアがあるかどうか

 

どんなものでも、機械はいずれ壊れます。

 

その国にスペアパーツが流通していなければ、直すことはできません。

 

 

Chihiro
Chihiro

タンザニアにいたときは、日本製の機械が多かったけど、専用のスペアは日本から輸入しないといけない、って感じだったよ

 

 

おらが君
おらが君

じゃあ、スペアが手に入るかどうか確認しないとだね

 

 

その機械を修理できる人がいること

 

機械化が進まない2つ目の理由は、修理できる人がいない(技術がない)ということです。

 

スペアが手に入っても、それを直せる人がいなければ宝の持ち腐れですね!

 

 

おらが君
おらが君

人と部品が必要なんだね!

 

 

 

現地の人の雇用が奪われる

 

機械化が進まない3つ目の理由は、機械化が進むと現地の人の仕事がなくなってしまうからです。

 

機械を使用すれば効率と生産性は上がります。

 

ですが、現地の人が働いて貰えるはずだった賃金を奪うことに繋がります。

 

 

そして、現地の人自身も機械を使うより人を雇って日当を渡したほうがいいと考えています。

 

そのほうが、少額でもみんなにお金を行き渡らせることができるからです。

 

そして、受け取った農家さんもその日はご飯が食べられます。

 

 

機械を使用すると雇用を奪うことに繋がると知っているからこそ、使わない選択をしているのだと思います。

 

 

まとめ

 

開発援助において機械化がなかなか進まないのは、3つの要因があることが分かって頂けたでしょうか。

 

機械を使うよりも人件費が安い開発途上国だから起こる出来事です。

 

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サワディーカップ!Chihiroです。海外で生活して3年半が経ちました。初めは不安でいっぱいでしたが、実際に生活してみると思っていたよりも楽しいことの連続でした。今回は、実際に海外で生活したから得られた教訓を3つご紹介します!
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農業海外で農業する人へ
この記事を書いた人

大学卒業後、青年海外協力隊として2年2ヶ月間アフリカのタンザニアへ!

帰国後はタイにて無農薬有機栽培による生産!

ゆくゆくは、農業ビジネスでアフリカにて新規雇用創出と食糧問題の解決へ。

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