サワディーカップ!Chihiroです。
『バンコクで日本製のカップラーメンを見かけない』
『インスタント食品の種類が減っている気がする』
最近、バンコクの日系スーパーである変化が起きています。
それは、
日本製のインスタント食品が減っている!
ということです。

なぜ、そんなことが起こっているのか。
日本でもあまり報道されていない情報だと思います。
今回は、『タイで日本製のインスタント食品が減っている理由』について紹介していきます。
この記事は、こんな人におすすめ
・日本のインスタント食品を好む人
・タイで生活している人
・タイでの生活を考えている人
大きな理由は、トランス脂肪酸が含まれているから
なぜ、タイで日本製のインスタント食品が減ったのでしょうか?
それは、タイの法律が変わったからです。
タイにおいて部分水素添加油脂及び部分水素添加油脂を用いた食品を製造・輸入・販売することを禁止する法令を公布しました。
この規制は、2019年1月9日から始まります。農林水産省HPより抜粋

水素添加油脂って何かな?

それは、トランス脂肪酸のことだよ

そのトランス脂肪酸というものを含むインスタント食品が、スーパーで見かけなくなったんだね!

そう!
つまり、タイはトランス脂肪酸が使われている食品の製造・輸入・販売を禁止したってことだね!
では、なぜタイはトランス脂肪酸を含む食品を禁止にしたのでしょうか?
トランス脂肪酸は摂りすぎると病気に繋がる
トランス脂肪酸を過剰に摂取すると、
・動脈硬化、冠動脈性心疾患の危険性が上がる
心臓と血管の病気にかかりやすくなるということですね!
では、トランス脂肪酸を含む食品には何があるでしょうか?
トランス脂肪酸が使われている食品一覧
トランス脂肪酸が使われている食品を挙げてみました。
・市販のカレールー
・マーガリン
・ショートニング
・ビスケット
・スナック菓子
・菓子パン
・マヨネーズ
・ケーキ類
これだけの数と種類があります!
日本には規制がないので、どれを食べるべきかは自分で判断しなければなりませんね。
まとめ
タイで今まで買っていた日本製の食品がなくなっていたとしたら、それにはトランス脂肪酸が含まれていた可能性があります。
そして、そのトランス脂肪酸を過剰に摂ると病気のリスクが上がります。
タイには規制がありますが、日本に規制はありません。
ということは、日本に住んでいる方は自分が食べている食品には何が使われているのか知る必要がありますね!
そして、タイや日本に限らず自分が食べているものが何かを知ることはとても重要なことだと思います!
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